奈良県のホームページにある健康寿命のグラフです。

青森や秋田が短いのは有名ですが、実は大阪と和歌山が秋田と同じぐらい短いのです。逆に奈良県の男性は全国四番目に良いです。関西圏の食生活はほぼ同じで、喫煙者はもっとも奈良県が少ないですが、徳島県も二番目に少ないので、これらの影響も少ないと考えられます。

奈良県の男性と大阪府の男性の違いは、服の厚さです。よく大阪にでかけると、お前は厚着やなと笑われますが、奈良では言われません。和歌山大阪と、奈良の健康寿命の差は服の差と考えられます。海沿いは空気温度が高いので厚着し難いのです。

血流の多い心臓と肺だけ守れば良いので、赤外線遮断としてはダウンのベストで充分な事が多いです。必ず一枚は着ましょう。

 

耐寒マラソンとかよくありますが、人類に寒さに強くなる機構は太る以外に存在しません。寒さを我慢しても病気になるだけなのでやめましょう。

厚着をすると肩を凝るという人も多いですが、薄着をして血流が悪くなっている状態で厚着をすると、血流再開するので、その時に凝りを感じるのです。厚着をして肩の凝りを感じたら、我慢して下さい。一週間ぐらい我慢して厚着するとすっきりします。

18℃で魔法瓶の方が28℃でペットボトルよりも冷えません。空気温よりも服の方が重要なので、温度を低めにして厚着でしのいで下さい。寒かったら赤外線の出るストーブなどで暖めましょう。空気温が15℃を超えていれば、ファンヒーターやエアコンはほとんど意味ありません。